浅間技研工業|企業広告

企業広告の力

 
一般的な商品案内や店舗案内の広告は、アピールしたい事柄や掲載時期(新商品、開店、セールets…)が明確なので、それらをもとにキャッチコピーが生み出され消費者に伝えるべく制作される。
 
それに対し企業広告は、企業情報などの恒常的な部分と自社製品の案内、採用情報など変動的な部分が主力のコンテンツとして必要になってくる。また、消費者にアクションを促すビジュアルを作るには、売るものの「価値」を客観的に見極めることも大切になってくる。
 
盛り込まれるコンテンツが多岐に渡たり充実したものになったとしても、そのアプローチや更新のタイミングが不明瞭なまま据え置かれる事もあるのでディレクションは簡単ではない。
 
そういう一筋縄ではいかないコマーシャルの分野で、カメラマンは企業のビジネスパートナーとしてブランディングに携わっている。
 

 
経営者・社員プロフィール写真、インタビューカット、社内イメージカット、オフィス内観、集合写真、自社製品などの写真は、会社案内やリクルートパンフレットなどの企業広告では欠かせないビジュアルである。
 
会社の「顔」は、社員の士気を向上させ、求人効果にも影響を及ぼすのでブランディングには欠かせない。
 
実際、撮影した写真を改めて見ると、最前線で働く人達の顔は事務所内であれ現場であれとても充実した素敵な笑顔が多いのだと感じられる。働く責任と喜びを、その佇まいから伝えてくれる。
 


 
会社でも店舗でも、主役は人だと思う。
 
人の顔が見える会社案内やリクルートパンフレットは説得力を持ち、手に取る人との間に信頼関係を結ぶ。
 
企業広告は特殊であるが、発信力の強い魅力的な広告を作る事が出来る。
 
また、今そうやって働いている人達の笑顔を、これからの世代の人達に継いで貰う事ができるのだ、という橋渡しの意義も企業広告の力だと思っている。
 

photographer 高野勝洋