住まいのミライエ |会社案内写真
ポートレイト写真はブランディングの第一歩であり、ビジネスの強固な土台になる。今回、埼玉県和光市の不動産会社「住まいのミライエ」にリクルートパンフレット制作の為に出張撮影に来たが、ポートレイトを撮影させてもらった社員の中に写真が苦手だという人はいなかった。また、個人に定まらず会社全体として「見られる」ことだけではなく「見せる」ことに長けているように思えた。
GARIMPO|宣材写真・店舗案内写真
今回、店舗案内写真の出張撮影に伺った東京都 錦糸町のキャバクラ「CLUB GARIMPO」の「嬢」と呼ばれるお姉さん達はプロだった。所謂、自分を売り込むための宣材写真というのではなく、店舗案内という看板制作のための広告撮影となるとカメラに向かうスタンスが変わってくる。タレントやモデルのように写真撮影に慣れている訳ではない女の子達にとって難しいことに違いない。とはいえ、撮影中の彼女たちは各々のアピールポイントと共に楽しげな笑みと誘うような眼差しを惜しみなく披露してくれた。
ねもやよプロデュース美容サプリ | ECサイト・広告写真
ECサイトなどでインフルエンサーを起用した広告は、特定のジャンルに興味関心が深いユーザーに情報を届けやすく、従来の広告に比べて高いPR効果が期待できる。なぜなら、ユーザーにとって、自身と趣味嗜好が一致しているインフルエンサー発の情報は信頼感を抱きやすいからだ。新型コロナウィルスによって消費が落ち込んでいる中、インフルエンサーは荒廃した市場に咲く花のようである。今回、僕が広告撮影を担当した、ねもやよプロデュース美容サプリ『マシュマロベイビー』も例外ではない。
(株)Action|ビジネスポートレイト・企業広告写真
カメラマンは企業のビジネスパートナーとしてブランディングに携わっている。広告写真というフィールドで、企業や会社の雰囲気を働く人達の人柄で伝える事が出来たとき、僕はカメラマン冥利に尽きるなぁと感じる。出張撮影(ロケーション撮影)による写真は企業や会社のイメージをシンプルに伝えることができる。そのアピール方法は、働く人を映すだけに限らない。飲食店での料理メニュー写真やホテル、旅館の風景から投影される事もある。それらは結局見せ方の手法の話であって、被写体に囚われる必要はない。ただ、僕はその様々な「見せ方」を辿って企業や店舗の魅力を余す事なく消費者に伝えるという思いを持ってカメラを構えている。
マツエク「O3」|店舗案内写真
無骨な男の類に入る僕が、このアーカイブで美容系サロンの店舗広告を紹介するのは些か冒険的というか一種異様な試みなのかも知れない。しかし僕は、美容系の広告に感じる特出した個性と複雑さについてカメラマンとして改めて考察をしてみたいと思っていた。なので今回は、依頼を受けた東京・新宿のまつ毛エクステサロンO3(オースリー)の広告とともに記したいと思う
DJ Apple RUCA|CDアルバムジャケット写真
音楽をはじめ様々な芸術は常に時代と共にあり、それを反映しながら生み出されていく。クリエーションに於いては今のデジタル化社会でさえツールだと思うし、であるならばその中で音楽とビジュアルの表現を楽しみたいと思う。